夏には美味しい水出し茶です。

夏には美味しい水出し茶です。
こんにちは。デザイン担当の山中です。

新茶に続いて今回オーナーの皆さんにお届けする梅雨番茶。あまり聞きなれないお茶なんですが、インターネットで調べてみても…ほとんど情報がでてこないんですね。てっきり日本全国共通のお茶と思いきや、どうやら奈良だけのお茶(番茶)ということが判明。

番茶と言うと、新茶に比べて劣るイメージがあったりするんですが、タツミさん曰く、「在来種の育つオーナー茶畑のお茶は、新茶よりも番茶にこそ価値がある!」と言いきります。この番茶の価値観は、JA、茶問屋さんとは相反する価値観なので、そのまま取引される事も無く、そして市場に出回ることもありません。

「すごいでしょ!この梅雨番茶!一般では流通しない価値のあるお茶なんですよ!」っと安っぽい自慢をボクはしたいのではなく、生産と流通の不一致により
実は色んなジャンル・領域にこの様な問題が潜んでいたりして、結果、誰もその価値に気づかず、大量生産・消費の波に消えていく悲しき現実があると思うと何とも残念な気持ちになります。

幸い、今の時代はインターネットのおかげで、私たちの様に資本が無くても小さな規模でコツコツとできる時代です。本当に面白い時代だなと思います。

さて。この梅雨番茶の美味しい飲み方。オススメの飲み方は水出し茶です。何杯でも飲みたくなる味わい。何杯飲んでも飽きがまったく来ないのが不思議。キリンのぐい呑みグラスが素敵でしょ。

作り方ですが、1リットルの水に対して、20gの茶葉を2時間冷蔵庫で抽出。コレを基準に濃いと感じたら、水を2倍の2リットルにするか、茶葉の量を半分の10gに。抽出時間は、一晩(8時間)でもほとんど味が変わる事はないとの事です。

日持ちは4.5日は大丈夫とのことですが、暑い夏の日の冷蔵庫の中のお茶が4.5日も無くならないって事自体考えられませんけどね。(笑)

と。ずっと水出し茶用の気の利いたボトルないかなって探していたら、たまたま立ち寄った、神戸三宮のIKARIスーパーに陳列してあって、早速ネットでメーカーページや仕様、レビューなど見たところ、コレがかなりよく出来ているんですね。

↓これ早速注文しました。週明けには届く予定ですので、
また使用感などお知らせしたいと思います!
■HARIO/フィルターインボトル

去年まで使っていた新茶のお茶パッケージが発売終了!?

去年まで使っていた新茶のお茶パッケージが発売終了!?

人気が無かったのでしょうか。
メール便で発送するのに絶妙のサイズだったのにな。
「何でそんな廃盤になる運命の商品を選んじゃったのよ…」
こんにちは。デザイン担当の山中です。

この業界ではとてもとても有名で、対応もすごく丁寧な某資材屋さん。
新茶の資材をネットから品番で追加注文しようとしたら…
「申し訳ございません。ご指定の商品は販売を終了したか、ただ今お取扱いできない商品です。」と。

オーナーにお届けするお茶は年に6回。
そのうち配送方法は、メール便と宅急便とあって。
新茶はメール便で配送させていただいております。

まだまだオーナー様も少ない中でのパッケージとラベルのデザイン。
マニュファクチャーで出来る範囲でのクオリティーの追求と
何より無駄なコストをかけない様に心がけています。

「手に届く範囲を自らの責任において引き受ける」
UMEZUKIのデザインや、このオーナー制度というのは、
まさしくこの『小商い』の精神を受け継いでいたりしているのです。


当初は、A-ONEのラベル片手に、近所の公民館に乗り込んで、
紙を差し替えてカラーコピーしていたのですが、
ベタ色が出ない…汚い…
そもそも僕がコピー機の前で紙を差し替えているその姿が怪しい…
そして、いつの間にか「紙の持ち込み禁止!」と張り紙。

と紆余曲折してUMEZUKIのラベルは、茶色のクラフトラベルです。
自然派とかオーガニックを追求したというより、
手作りでパッケージを作る事を考えたらの結果ですね。
おかげでノウハウは蓄積できてるので何でも聞いてください。(笑)

いくら顔料系プリンターだからと言ったって、カラリオじゃ滲みますし。
その点、クラフト紙×モノクロレーザー前方手差しの後方排紙は最強のコストパフォーマンスです。

余談ですが。デザイン業では珍しくウチにはカラー機置いてないです。
Brotherのモノクロレーザー一筋。

「不便じゃないの?」って言われたりもするんですが、
文字の大きさや、構成、バランスは、モノクロでわかるし、色の濃淡もモノクロでわかる。
どうしてもって時や、資料をカラーで作成する時は、セブン-イレブンにてUSB片手にカラー出力しています。
DICのカラーチップはありますよ!

昔、横尾忠則氏が「いつからか担当者が色の事言い出すようになってからデザインって仕事が嫌になった」って
回顧展のコメントにありました。わかる!

本題に戻ります。

デザインって言ってもラベルの図案だけでなく、
規定200gの新茶をメール便のA4サイズ(210*297mm)高さ20mmに抑える為に、
100gに小分けしたパッケージを二つ並べて置き、
ケースの内寸にピタッとくるように既成品の中からベストのモノを見つけて。
あれこれ試行錯誤してたどりついて出会ったパッケージだったのですが…

と。この記事書きながら、色々と調べてみると型番違いで同サイズのモノがあるじゃないですか!
良く見るとクラフトの種類が少し変わったのと、何故か4隅が角丸加工されている…
品番も変わっている訳で。
この際、せっかくなので、同サイズで自立式のモノも検討中。
僕ひたすらマイナーチェンジを繰り返しております。(笑)

2013年茶畑オーナー、『初摘み新茶。』も製茶工程に入り
週明けにはオーナーの所へお届けするスケジュールで動いております。
オーナーの皆様いましばらくお待ちくださいね。

初摘み。初夏の茶摘み体験。茶摘み定点カメラ動画アップしました。


 
 

「雨が好きか?晴れが好きか?」と聞かれると、
迷ったあげく、 「雨もわるくない。」と答えてしまうデザイン担当の山中です。

 
 

先週開催した茶摘みの様子をYoutubeにアップしました。
定点カメラはiPhoneのアプリを用いて1秒のインターバルで撮影しています。
本当は1年間ずっとカメラを固定して移りゆく茶畑の様子や収穫の様子を撮影して
みなさんにはBBCのドキュメント並に壮大なスケールでお届けしたいと思っておるのです。

 
 

沖縄では、梅雨入りが5月のはじめには発表されたみたいですが、
茶畑のある奈良・近畿地方はまだまだの模様。
たしかボクが子供の頃は「梅雨入り宣言」と言っていたはずなんだけど。
いつの間にか?どうして?今では「宣言」ではなくなって「発表」になったみたい。
「みなさん!梅雨入りしたみたいですよ!」って気象庁による「梅 雨入り発表」だなんて…
 
 
オーナー茶畑のある奈良月ヶ瀬も本格的に新茶のシーズンが始まります。
2013年オーナーまだまだ募集しております。
 

お問い合わせはこちら
 
 

初摘み。初夏の茶摘みイベント無事終了しました!

茶摘み集合写真

UMEZUKI名義では今回で2回目となる茶摘み&製茶体験イベントですが、
ご参加のみなさま。昨日はお疲れさまでした。そしてありがとうございました。

 

心配していた雨も、午前中は何とか持ちこたえて、
日差しもほどよく、緑色の気持ちイイ茶畑を眺めながら
最高の茶摘み日和でしたね。

 

前回の茶摘みイベント開催は、去年の秋。
当時の参加者は関係者あわせて、5人未満。

 

それが!今回は4倍にあたる20人!の方が参加です。
*前回は、開催日が平日だったんです…

 

午前中は茶摘み、午後からは製茶を行ったんですが、

20人で、2kgの茶葉を、2時間かけて摘みます。
20人で、2kgの茶葉を、2時間かけて摘んで。

お茶の製茶の様子。こちらの手揉みはおっさんグループです。(笑)
その後せっせと2時間、茶葉を手でもんで。

手もみ製茶でお茶になりました。

できあがったお茶はたったの!200gです…
写真は、10gぐらい。

 

でもそんな採算や効率では語り尽くせない、
有意義な時間を満喫できましたよ。

DIY!ツリー茶室。

初公開のツリー茶室。
誰でも手に入れることができる安価な部材で作っています。
もちろんDIY!
残りの作業は、天井を塗って、屋根の防水処理を軽くやって、畳を敷いて、開閉式のルーバーの壁を作って、です。
完成したら↓この著者にも写真送ってみよう。っと。
Made by Hand ―ポンコツDIYで自分を取り戻す (Make: Japan Books)

改めまして。
「オーナー制度」のビジョンのひとつに、「生産者と直接つながる関係」があります。
ボクはデザイナーとして、「モノをデザイン」するだけでなく、
「関係のデザイン」や「コトのデザイン」という見た目以外の部分を
デザインの領域として関わっています。

 

消費者と生産者が直接つながったり、
今回の様にイベントを通じて実際に現場に足を運んだりみたりすることで、
今までとは違う視点でモノゴトを感じとることができるんじゃないかなと。
消費者として自分が社会とどのように関わっているのかを考えるきっかけになるんじゃないかと。

 

そんなひとりひとりの思いや行動が世の中を大きく動かして、
生活を豊かにするんじゃないかなと思います。

 

次回の茶摘みは、秋に予定。
その頃にはツリー茶室も完成しているでしょう。
オーナーの皆様いつもありがとうございます。

 

デザイナー 山中。

 

追伸「DIY手もみ製茶」完成したら是非ご一報くださいね。
あっ。このオーナー制度で僕が「モノをデザイン」しているとしたら、
それは「茶畑のある風景」だと思います。

 

 

初夏の初摘み|茶摘みイベントのご案内。

5月、新緑の季節となりました。過ごしやすい気候が続いています。
GWも終わり、気を引き締めて新たな生活を始めたいものですね。
こんにちは。デザイン担当の山中です。
来る5/19(日)下記日程にて『初夏の初摘み|茶摘み体験イベント』を開催しますので、
オーナー制度にご興味のある皆さん、是非ご参加ください。
移りゆく四季の風景を茶摘みと共に感じて頂ければと思います。
手摘みをしていただく茶畑は樹齢50年以上の大変貴重な日本古来の在来種の畑になります。

 参加希望・お問い合わせはページ下のフォームまでご連絡くださいませ。
当日の準備等ございますので、5/13(月)までにご連絡頂ければと思います。

【イベント詳細】

• 開催日 2013年5月19日(日)小雨決行
• 時 間 10:00~14:00終了予定
• 場 所 奈良県月ヶ瀬 タツミ茶園|UMEZUKI【 地図 】
• 参加費 2,000円(昼食におにぎりとお茶をご用意いたします)
• 持ち物 カッパ・長靴など汚れてもいい服装をご用意ください。

*電車でお越しの方は、最寄りの『JR 月ヶ瀬口』より車でお迎えさせていただきます。
【当日のスケジュール】

10:00~12:00
手摘みにて茶摘みを行います。
12:00~13:00
昼食

13:00~14:00
手揉み製茶体験。手で摘んだ摘みたてのお茶を手揉みで製茶し、
試飲していただけます。尚、残った茶葉はその場でパッキングしてお持ち帰りしていただきます。
【参加希望・お問い合わせフォーム】

 

 

京都 ZEST 御池 お茶トーク&闘茶イベント無事に終わりました。

京都 ZEST 御池 お茶トーク&闘茶イベント
5/3(金)に開催した、京都 ZEST 御池 トーク&闘茶イベント無事に終わりました。
京都の地で奈良のお茶を語るというのも、ちょいと気が引ける感もありましたが、
今回はGW中と言うことで、遠方から京都に遊びに来ていて たまたま通りかかった子連れ家族の方々や、
年配の男性の方、(おじいちゃん)、 カップルの方、若い男性の方、そしてマダム。
と幅広くイベントに参加していただきました。

 

お越しいただいたみなさん。闘茶に参加していただいたたくさんの方々。
そしてトーク終了後、声を掛けていただいた方々。本当にありがとうございました。
ここでは書けませんが「奈良の農家が語る、宇治茶の事実。」は内密にお願い致します。(笑)

闘茶の道具闘茶の道具闘茶の道具

それにしても、闘茶は静かに盛り上がりましたね。
闘茶で使っていた道具がかなりよく出来ていて僕はビンビンきていました。

闘茶優勝者

家族で偶然通りかかり、午前の部の優勝者。お茶が大好きと言っていました。
午前の部、午後の部ともに、女性の方が優勝されました。男達よ!
それにしても人前で話したり何かするっていうのはBlogの更新と異なり
その時、その時の瞬発力が必要ですね。 机の上でじっくり考える事も大切ですが、
スピードの中で瞬間的にわかることもたくさんあり、
現場で生に触れ経験するというのはホントに貴重で大事なんですね。

 

本オーナー制度は311東日本大震災よりも前から活動を行なっており、
震災のあった2011年にグッドデザイン賞を受賞させていただきました。
311以降、僕たちは今まで築いてきた価値観を見直す機会に立った訳ですが、 あれから2年。
農業や地域・地方が何かともてはやされる中。 どうですか?みなさんの周りの日本は。
僕の周りの日本は少し良くなっているように思います。

 

僕がまだ二十代だった頃は、あらゆる地域が『小さな東京』を目指しており、
例えば、尾道駅前が再開発されると聞いた時は、
「駅前の風景や地域性を排除した文化の均一化なんてつまらなすぎる!」と感じていましたが、
今は地域・地方がアイデンティティを持って個性を放ち、東京に背中を向けているように感じています。

 

と言っても、結局は人ありきなので、そこの住む人、集まる人、関わる人が面白く無ければ、
地域・地方は廃れていくのかなと。そしてそれはもちろん、地域・地方だけに限らず、
都市部、そして日本という国そのものにもあてはまるんだと思う今日この頃。

 

アラーキーが森山大道氏とのデジカメについての対談の中で、
「デジタルはオリジナルプリントって概念がないから、ついに作家自体がオリジナルってことだよ。ちゃんと人間を売る時代になった。」って
サラッと言っていましたね。10年ぐらい前じゃないでしょうか。

 

今回の反省点は今後に活かし、次回はさらにクオリティをあげた企画を開催したいと思っていますので
お楽しみください!

子供8人、孫20人。絵描きのおじいさんです。

トーク終了後、声を掛けていただいた子供8人、孫20人。絵描きのおじいさんです。

茶畑オーナー

はるばる石川県から駆けつけていただいた、オーナーの白浜さん!
ありがとうございます。寒ブリの美味しい季節に一度石川県にも足を運んでみたい!

 

デザイン担当:山中

イベント告知です。『これからの農業 お茶の未来』@京都ZEST

日本風景 一緒に作る。オーガニック茶畑オーナー制度

デザイン担当の山中です。イベント告知です。
5月3日(金・祝)京都 ゼスト御池にてお茶の販売会と トークショーを開催いたします。
お茶の販売ブースでは、オーナー制度で採れたお茶を『特別限定品』として パッケージ販売する他、
水出し茶のカップ販売も行います。
お茶のオーナー制度についてご興味がある方、是非お気軽にお立ち寄りくださいね!

 

また当日は、『これからの農業 お茶の未来』と題して、
今、地域が見直されている中で、これからの地域はどうあるべきなのかを、
オーナー制度を切り口に私、デザイン担当の山中と、
タツミ茶園梅月園主のタツミさんとトークショーを行います。

 

そして!当日は闘茶大会も行います。
闘茶とは、鎌倉時代から室町時代に爆発的に流行した茶の味を飲み分けて勝敗を競う遊びです。
今回は、100g 3,000円のお茶から1本150円のペットボトルのお茶まで。
5種類のお茶の味を飲み比べて勝負してもらいます。
お茶に自信のある方。舌に自信のある方。是非ご参加ください!
*闘茶大会は要予約 各回20名
*リンク 闘茶wiki 

 

– 日 時
2013年5月3日(金・祝) 10:00-17:00

 

– 時 間
午前の部 11:00-11:30(トークイベント)・11:30-12:00 (闘茶大会)
午後の部 15:00-15:30(トークイベント)・15:30-16:00 (闘茶大会)

 

– 場 所
京都 ゼスト御池 河原町広場

 

– 参加費
無料

*闘茶大会希望の方は↓から予約ください。