新年あけましておめでとうございます。ツリーハウスの茶室を作る。その名も『ツリー茶室』近況報告。

新年あけましておめでとうございます。

 

本年もよろしくお願いします。
デザイン担当の山中でございます。

 

昨年よりボチボチ作り始めては壊しを繰り返していた、
日本初!いや世界初に違いない、
奈良県月ヶ瀬、茶畑の麓に建つ「ツリー茶室」ですが、
昨年末、ようやく土台が生木に上がりました。


この写真じゃスケール感が伝わりにくのですが、
地上3メール以上はあります。

スケール感が伝わりにくいのでこちらの写真をどうぞ!
土台を木に上げる前の様子です。
マツダの地味なんだけど、実直な青の4WDタイタントラックそばに立つのはタツミさん。
キャップを深く被り、Leeのオーバーオール着て、
アメリカンファーマの様な出で立ちで作業に挑んでいます。(笑

 

 

上の図は、当初計画し報告していた、3本の生木を用いて三角の土台を作り、
その上に四畳半の茶室を作るイメージですが…作業途中で暗礁に乗りあげ、
一からやり直し。

 

素人って怖いですね。何も知らないですから。
そんなの作ろうと思ってもそもそも身近にかつ、
安価に材料が手元に揃わないんですね。
そんな6メートルも7メートルもの長さの材木なんてなかなかありません。
少なくともホームセンターを何件かはしごしましたが、
何処にも見つけることができませんでした。

 

それから、知り合いの一級建築士のHさんに相談しアドバイスをいただいたり、
何冊かDIY建築(自分で建てる家)の本を買ったりして遂に!

枠組壁工法、通称『2×4工法』の知識を片手にツリー茶室建設が
一気に息を吹き返したのであります。
と言ってもまだ土台だけですが(笑
いや〜ここまでの道のり長かったです。

 

当初予定していた、四畳半サイズの茶室もバサリと、畳二畳に変更。
しかも!床から畳を突き抜けそして、天井をも突き抜ける。生木貫通型茶室!
こんな茶室見たことないでしょう!?

 

「二畳の茶室だなんて聞いたこと無いし、ほらいわゆる業界の方々が云々かんぬん…」
って一瞬怯んだりしたのですが、ネットで調べてみるとあるんですね。
畳二畳の茶室が!しかも千利休大先生が!既に作っているじゃありませんか!
しかも今でも現存するその茶室が隣の京都・大山崎にあるんです。

 

この千利休が手がけたとされる茶室、『待庵』と言って
国宝茶室に認定されています。せっかくなので、早々にも
見学にしに行きたいところなのですが…

 

この『待庵』。見学するには事前予約が必要でして、
予約は一ヶ月前から。時間はこちらで決められず、写真撮影も禁止。
さらに…往復はがきでしか受け付けてくれません。しかも中に入ることさえも許されず、
間口からしか見ることができませんが、一見の価値はアリです。

 

既に予約は年末に済ませていて、1月の末には作業メンバー三人で、
千利休が手がけた二畳の茶室空間を観察してきますね。
ご報告はまたこのBlogにて乞うご期待くださいませ。

 

さて。2013年度茶畑オーナーも、もうすぐしたら募集を開始させて頂きます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

■ 妙喜庵(待庵)
http://ja.wikipedia.org/wiki/妙喜庵

 

 

茶畑にツリーハウスの茶室を作る。(第1回)

みなさんこんにちは。デザイン担当の山中です。
今年の5月からしばらく動きがストップしていた『茶畑ツリーハウス計画』ですが、
お茶のシーズンも一段落して日中も少し過ごしやすくなってきたので、遂に動き出しました。

 

ツリーハウスと言うのは、生きている木をベースにして作られる建造物のことをいいます。
生きている木をベースに建物を作るという何とも不思議な感覚。
「月日と共に木が成長したら、建物はどうなるんだろ?」
って素朴なギモンも生まれてきますが、あまり深く考えずに建設開始です。

 

ツリーハウスは、法律で言う所の建築物に当てはまらないので
難しい法律の事をなにも考えずに作れちゃうんです。
そんな自由な感じも僕たちを虜にさせてしまうんですね。

 

ところで。昨日、妻が息子と二人でムーミンを見たらしいのですが。
その中で、スナフキンが良い事を言っていたみたいで。
『誰かを崇拝しすぎると本当の自由は得られない』と。

 

今回DIYで作るツリーハウス。まずは木材の手配から。
今日は知り合いの『とりこわし名人』こと、明翔産業さんにお願いして、
タツミさんの軽トラックで朝早くから解体中の現場にお邪魔してきました。
ありがとうございます!
この廃材を業界用語では『チップ』というようです。

 

家の柱に使われるぐらいなので相当な硬さと重さの木材。
ユンボで一本づつ丁寧に軽トラックの荷台に載せてもらいました。
木の他にも、木製のはしごやら、木枠のガラス扉なども頂戴しました。

 

大阪から車で走ること1時間半。月ヶ瀬オーナー茶畑UMEZUKIに到着。
今回の作業予定はベースになる土台見本を作ること。10時から作業を開始して夕方までみっちり7時間。
なんとか土台となる三角形が完成しました。それにしてもなんと木材の重いこと。こりゃかなり丈夫ですね。

 

今回の作業はあくまでも仮組みなので、こうなれば良いなって感覚で作ってます。
強度・安全面・耐久性も含めてやりなおす必要はあるとは思うのですが、
一度経験してしまえば次はもっと簡単にできますね。

 

次回は、自称『ツリーハウスクリエイターになりたい、美容室オーナーの小林くん』も参加して3人で作業していきます。
土台の三角形をちゃんと組み上げたいと思います。
茶畑オーナーの皆さんお楽しみにください。なんとか年内には完成予定でいます!

 

茶畑にツリーハウスの茶室を作ります!

20120602-073229.jpg

「木の上の家」に建てるツリーハウス。ツリーハウストップクリエイター&第一人者である、小林崇が手掛けたツリーハウスが京都宮津方面の日本海に面した所にあるというので、視察に行ってきました。

ツリーハウスは法律で言う所の建築物に当てはまらないので、法律無視で自由に作る事が出来るんです。

そんな自由な感じも僕たちを虜にさせてしまうツリーハウスで茶室を作っちゃおう!って企画がはじまります。

おそらく日本初でしょう。茶畑の麓にツリーハウスの茶室を作るのは。新茶のシーズンが終わったら少しずつ進めていきたいと思います。

このBlogでも情報を随時更新していきますので、みなさん乞うご期待ください。